【速報!】ロレックス2019年新作GMTマスター Ref:126710BLNR を徹底分析!

ブランド
126710blnr

バーゼルワールドで最も注目されているブランドといっても過言ではないロレックスですが、今回のバーゼルワールド2019でもいくつかの新作を発表しています。
新作GMTマスターⅡ Ref:126710BLNRもその中の一つですが、今回の新作はどのように変わったのか!?また、既存のGMTマスター、GMTマスターⅡにどのような影響を与えるのかを徹底分析していきます!

ロレックスⓇ公式ウェブサイトを見に行く  


 

1.GMTマスターⅡ Ref:126710BLNRのスペック

まずはGMTマスターⅡ Ref:126710BLNRのスペックを調べてみました!

製品名 GMTマスターⅡ
リファレンスナンバー
(型番号・モデル番号)
126710BLNR
素材 オイスタースチール(ステンレススチール)
ケース径 40㎜
ケース構造 モノブロックミドルケース
スクリュー式裏蓋
ベゼル 双方向回転、24時間目盛り
素材 ブルー/ブラック セラクロム
リューズ スクリュー式
トリプルロック(三重密閉構造)
ガラス サファイアクリスタルガラス
日付表示部にサイクロップレンズ
防水性能 100m/330フィート防水
ムーブメント 自動巻き、GMT機能
キャリバー 3285 ロレックス完全自社製造ムーブメント
パワーリザーブ 70時間
ブレスレット種類 ジュビリー(5列リンクブレスレット)
クラスプ イージーリング(約5㎜のエクステンションリンク)
ダイアル色
発光塗料 クロマライト
認定 高精度クロノメーター

基本スペックは昨年のバーゼルワールド2018で発表されたステンレスモデルの赤青ベゼル Ref:126710BLROと同様ですね。以前から販売されていたRef:116710BLNRとは、ブレスレットがオイスターブレスレット→ジュビリーブレスレットとなっています。また、搭載されているムーブメントが新型のCal.3285になっています。※旧モデルRef:116710BLNRはCal.3186が搭載されています。

 

2.GMTマスターⅡのルーツ

本来は航空会社のパイロットのために作られたロレックスのGMTマスターですが、その特徴的な見た目と性能はどのような変遷をたどってきたのか、歴史を紐解いていこうと思います。

 

1953年 パンアメリカン航空会社(パンナム)が1940年代の後半からヨーロッパ路線を充実させていき、世界を代表する航空会社となりました。
同社が国際線を発達させていくにつれ2つのタイムゾーンの時刻を表示できるパイロット用腕時計の必要性が増大していきました。
そこでパンナムはロレックス社にGMT表示がある時計開発の依頼をしました。
1955年 GMTマスターのファーストモデルRef:6542が発売される。ファーストモデルは黒文字盤にメルセデスハンド、先端には小さな三角形の付いている赤いGMT針を備えていました。24時間目盛りがプリントされたベゼルはプラスチック製でした。これは金属製のベゼルよりも光の反射が少なく、パイロットの目がくらむ危険性を減少させるためと言われています。しかしプラスチックベゼルは耐久性が低く、すぐに金属ベゼルに変更されました。
1960年代後半 GMTマスターのセカンドモデルであるRef:1675が発売される。ファーストモデルには無かったリューズガードを備え、GMT針の視認性を高めるため先端の三角形がかなり大きくなっている。搭載キャリバーはCal.1565でデイトジャスト機能にGMT機能が追加したものになっている。マイクロステラスクリューが採用されている。1960年代の更に後半になるとCal.1675が搭載され、さらに高精度になった。1970年代にはいると赤/青のツートンベゼルに加え、黒ベゼルも追加になった。オイスターブレスレットではなく、ジュビリーブレスレットを取り付けたモデルも加わった。
1983年 3つのタイムゾーンを把握可能なGMTマスターII が誕生し、GMTマスターI との混在期へ突入する。当時は、2つのモデルを区別するため、GMTマスターI には「黒」・「赤青」ベゼルの2タイプが用意され、GMTマスターII には「赤黒」ベゼルだけが用意された。
1999年 性能面で劣るGMTマスターI は、その歴史に終止符が打たれ、GMTマスターの系譜は、GMTマスターII が継承していくことになる。これに伴いGMTマスターI 特有のベゼルカラーであった「黒」と「赤青」ベゼルはGMTマスターII に引き継がれることとなった。
2007年 他のモデルに先駆けてベゼルにセラミック素材を採用したRef.116710LNが登場した。また、ブレスレットの中央を鏡面仕上げにしたことで、これまで以上に高級感溢れる仕上がりとなった。 本来、ステイタス性の高いモデルだったこともあり、このモデルチェンジを機にGMTマスター人気が急上昇。現在もその機能性からビジネスツールとして高い評価を獲得している。

 

GMT6542GMTマスターⅡになり、3か国表示ができるようになったり、セラミックベゼルに進化したりと、本来の雰囲気を残しつつどんどん進化しているモデルですね。

3.GMTマスターⅡ Ref:126710BLNRの特徴

それでは気になる126710blnrの特徴を調べていきましょう!

ベゼルハイテクセラミック
ロレックスはベゼルの中に使用されるセラミックの開発に力を注いだ結果、傷が付きにくく色褪せや素材の劣化がしづらいハイテクセラミックを作り出すことができました。ロレックス社はこのベゼルディスクを完全に自社製造しています。

ジュビリーブレスレットジュビリーブレスレットとセーフティキャッチ付 オイスターロッククラスプ
新モデルのジュビリーブレスレットは、ロレックスがデザインし、特許を取得したセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプを備えています。このクラスプにより、誤って開くことを防ぎます。また、ロレックスが開発したイージーリンク(エクステンションリンク)を備え、これによりブレスレットの長さを容易に約5mm調節することができます。コンシールドアタッチメントシステムにより、ブレスレットとケースの接続部はつなぎ目がなく一体感のある外観となっています。

cal3285GMTマスター126710blnrにはロレックスが完全に自社開発したムーブメント、Cal:3285が搭載されています。これまでのムーブメントよりも衝撃に強く、またパワーリザーブは70時間まで延長されています。

4.ロレックスファンの評価

2019年3月に開催されたバーゼルワールド2019で新作が発表されてから、ネットや雑誌で囁かれているGMTマスターⅡ Ref:126710BLNRの評価について紹介していきます。

失われたモデルの復活だ!(英訳)
116710系統がディスコンなのかな?また価格上がる?
ベゼル青黒が落ち着いていてかっこいい
ジュビリーのGMTはやっぱり良い!欲しすぎる!

賛否はあるようですが注目度は高いようですね!

5.まとめ

バーゼルワールド2019で発表されたGMTマスターRef126710BLNRですが、赤/青ベゼルの126710BLROと同様に注目の1本になりそうですね!
また、新モデルが発表されたことで116710系統のモデルの廃盤(ディスコン)が確実視されているため、116710系統のモデルも今後高騰しそうな予感ですね!日本には夏~秋ごろ入ってくるのではないでしょうか?気になるお値段ですが、定価は95万円程度ですが、赤/青ベゼルの動向をみていると並行輸入品の新品価格は確実に200万を超えてくるでしょうね。
今年もGMTマスターⅡから目が離せない1年になりそうです!

↓↓↓応援お願いします↓↓↓

人気ブログランキング
ブログ村にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ

コメント