今回は以前もうでそくで紹介した「冠さんの時計工房」3巻が発売されたので改めて魅力を紹介したいと思います!
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— 樋渡りん⌚️冠さんの時計工房第3巻発売中 (@hiwataririn) November 6, 2020
冠さんの時計工房 あらすじ
「冠さんの時計工房」は、WEBマンガ誌マンガクロスで連載中の樋渡りんさん原作のマンガです。
街で時計店を営むお姉さん・冠綾子。彼女のもとには、いろんな人がやってきます。それぞれの人に歴史が、逸話が、想いがあります。同じ時を過ごす時計を通じて人の絆を紡いでく。ほっこり優しいお話です。
冠さんの時計工房はここがすごい!その1~専門的なストーリー~
「冠さんの時計工房」は美人女性時計技師が主人公ですが、中身はかなり専門的でその中に人情物語が織りなされている硬派な内容になっています。
※冠さんの時計工房1巻より引用
機械式時計のテンプと脱進機、調速機の仕組みを図でわかりやすく解説している。
※冠さんの時計工房1巻より引用
テンプの振り子の役割を説明している場面。
“りゅうずは接着剤でりゅうずの先にある棒(巻真)というんですが、その棒に接着してあってりゅうずは手でよく触れる部分なので汗などで接着が弱くなって取れちゃうことがあるんですよ”
※冠さんの時計工房1巻より引用
時計を操作する部分(りゅうず)の修理を行う回ではりゅうず(竜頭)の構造の解説と故障しやすい部分が描かれています。
“機械式の時計の場合りゅうずを引いた時には日付合わせや時刻合わせのための歯車と、また押し込んだ時にはゼンマイを巻くための歯車と巻真に連動して動く歯車とがかみ合ってそれぞれの操作ができるようになっています。”
※冠さんの時計工房1巻より引用
りゅうずと巻真、オシドリの仕組みを分りやすく解説している。
冠さんの時計工房はここがすごい!その2~機械の描写~
※冠さんの時計工房1巻より引用
冠さんの時計工房は機械の描写がすばらしいです!
複雑な時計のムーブメントを正確に書き込んであって機械式時計ファンにも納得の内容になっています。
かっこいいムーブメントは見ているだけでも癒されますよね!
※冠さんの時計工房1巻より引用
ヴィンテージのクロノグラフムーブメントですね部品一つ一つの書き込みが素晴らしいです!
冠さんの時計工房 まとめ
時計技師を主人公としたマンガはうでそく調べではほとんどないので(昔こち亀で独立時計師を目指す回があったようですが笑)このマンガを通して若い子たちが時計や時計技師に興味を持ってもらえると良いですね!
うでそくは今後も冠さんの時計工房を応援していきます!
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