時計のメンテナンス:オーバーホールとは?

機械式の時計を永く使っていくために必要とされているのが「オーバーホール」です!
意外と知られていない「オーバーホールって何?」を解説していきます。

オーバーホールとは?

「オーバーホール」というのは日本語にすると「分解洗浄」をあらわす単語です。
数百と言われる機械式時計の部品を全てバラバラにしてジャバジャバ洗って、油を差しながら組み立てなおす作業です。
こうすることによって詰まった油汚れや、摩擦で発生した鉄粉が除去でき、時計が止まってしまうことを防止できます。
時計を分解することで、悪くなっている部品も発見できるので、悪くなった部品は交換対応ができるんですね!

車で言うところの車検ですね。
大きな事故を防ぐためにも、痛い出費になってしまうオーバーホールですが、きちんと定期的に受けることをおすすめしますよ!

実際にオーバーホールではどんなことを行うのか紹介していきます。

ステップ1 分解
分解  
時計の本体とブレスレットを取り外して、裏蓋を開けます。
ムーブメント(機械)が取り出されて、部品1個単位まで分解されます。

パーツ
あまり見ることが無い機械式時計の部品たち。
メカメカしていてかっこいいですね。

ステップ2 ムーブメントの洗浄
バスケット
ムーブメントの分解が完了したら、時計用の超音波洗浄機にかけられます。
強力に洗浄されるためピカピカな状態になります。

ステップ3 部品交換
組み立て
使用によってダメージを受けた部品を交換します。

ステップ4 ムーブメントの注油、組み立てなおし
注油
部品の摩擦や摩耗を最小限に食い止めるため、グリスを注油していきます。
必要な箇所に必要な量だけ注すのがポイントです。

ステップ5 タイミング調整
タイミング
1日に70万回以上振動する、機械式時計の心臓がテンプです。
ヒゲゼンマイを操作することで時計の歩度(進度)を調整することができます。
測定器を使用しながら時計の精度を調整していきます。

ステップ6 研磨仕上げ
研磨
傷ついた外装は研磨をかけることで傷を取ることができます。
研磨2
外装に関しても全て分解し、部位ごとに磨きます。

ステップ7 ケースの組み立て
組み立て2
磨き終わった部品は洗浄され、元通りに組み立てられます。

ステップ8 防水検査
防水検査
規定の水圧に耐えることができるかどうか確認する作業です。
減圧試験、加圧試験、ケース内の結露を確認する検査の3工程で行われます。

ステップ9 最終品質検査
最終点検
全ての組み立てが完了して、再度動作点検を行い、オーバーホールの工程は完了します。

オーバーホールをしよう!
複雑な構造をしている機械式時計はオーバーホールが必須です!
油が無い状態で使用していると止まってしまったりトラブルの原因になります。
メーカーへ依頼するのが一番信頼度が高いですが、どうしても費用がかさんでしまいます。

そんな時におすすめなのは「修理の専門店」です。
オーバーホール料金がメーカー定価の半額等に設定されているのでとってもリーズナブルに修理が受けられます!
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